☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆<<お知らせ>>☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
次の日曜日、7月1日に千葉わん臨時プチ里親会in多摩が開催されます★
会場の多摩川中央公園は多摩川沿いのとても大きな公園で
公園内には人工の小川も流れているそうです。
お近くの方(お近くでなくても・・・)は、ぜひお越しくださいね!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
べっちゃんの吠え癖矯正を初めてそろそろ3週間、
成果は少しづつですが出てきているような気も(?)します。
マンションのエレベーターで他の人と乗り合わせてもあまり吠えなくなったので、
狭~くなっていた肩身がほんの少し回復した母です。
(作業服を着た男性にはまだまだ吠えますが~冷汗)
明日で生後8ヶ月を迎えるべっちゃん、
小さい頃はビビリだから良く吠えるのだと思っていたのですが、
どうやら警戒心が強いだけで、けっこう気の強い娘だったようです(汗)。
最近、成長して本来の性格が出てきたようで、
小型犬には割合と穏やかに接することができますが、
自分と同等かそれ以上の体格の犬に対しては唸って吠えかかります。
(これも矯正中なのですが興奮するのでなかなか難しいですね)
犬に関する勉強を始めて知ったことですが
‘犬種’による性向ってとても強いものなんですね。
同じ犬種でも個体差があるのは当然ですが、
ある目的に向けて改良を続けた結果誕生した‘犬種’は、
人間でいうところの‘人種’などよりずっと強い力を持って
犬の行動や性格を作り上げているようです。
もちろん、だからMIX犬は難しいなどという話ではなくて、
MIX犬の場合も外見や特徴から引き継いだ犬種を推測して
その個性を認めてあげるのが大切だということでした。
保護されたときに「ラブラドール系のミックスだろう」と思われ、
我家でかかっていた獣医さんからも
「両親のどちらかがラブラドールでは?」と言われたべっちゃんですが、
どうやらこれは大きな誤りだったよう(汗)。
長毛や垂れ耳の兄弟もいるので、少しは洋犬の血も混じっているのでしょうが
くるんと巻いたお尻尾も、ピンと立ったお耳も、
警戒心の強い性格もどうやら日本犬そのもののようです。
べっちゃんの吠え癖・唸り癖について講師の方に相談してみたら
毛並みや体格、性格から判断して「紀州犬」の血を強く引いているのでは?
という結果になりました。
べっちゃんの耳先と頭からお尻尾にかけてのゴワゴワした茶色の毛の帯は
紀州犬の特徴(オレンジと言うそうです)。
また、警戒心が強くてよく唸ること、けれど一旦なついた人にはすごく甘えるのも
紀州犬の性格だそうです。
べっちゃんのぱっちりした丸い目と少しとんがったマズルは紀州犬とは違うけれど、
きょうだいの
レオ君や
蓮君のマズルはもう少し丸くて紀州犬っぽい気がします。
(レオ君や蓮君は唸らないし吠えないんですけどね・・・)
生後4~5ヶ月の頃までは他の犬を前足で誘って「遊ぼうよ~」と
無邪気な行動も見られたべっちゃんですが、最近は遊び相手もモカ姉さんだけ。
誘われても他の犬とじゃれることはありません。
気が合えば誰とでもガウガウ遊ぶモカ姉さんとは大きな違いで、
無知な私は「犬見知りが激しくなった・・・」と思っていたのですが
どうやらこれがべっちゃん本来の性格のようです。
「吠えないしつけは大切だけれど、この犬種にフレンドリーな行動は無理。
今の個性を大切にして楽しんでください」と講師の方からアドバイスを受けて
なんだか肩の荷が下りた気分の母です。
我家の広報担当は愛嬌たっぷりのモカ姉さんに任せて、
今後はしっかり護衛の方を頼みますよ、べっちゃん!!