さてさてたまきちゃんの詳しいご紹介です♪
体重6.5キロ、推定年齢6歳、おそらく純血種の柴犬(豆柴?)のお嬢さま。
だいぶ痩せていますので、パピー用の良質フードで体力をつけています。
昨日からまったく吠えることもなく、
静かにサークル生活をしているおりこうなたまきちゃんですが
引き出し直後の印象は「けっこう手ごわい子だぁ~!」でした
木曜にセンターから連れ帰ってから、土曜日の午前中まで2階で隔離していたのですが、
ずーーーっと「出して~!!」と吠えっぱなしで
少し静かになっても、休んだらまた吠え出すの繰り返しでした。
外出などで私たちの気配がなくなるとすぐに静かになるので
かまって欲しいだけのようでしたが・・・

頭を撫でられるのは良くても、その他部分を触られるのが大嫌い。
ちょっと触ろうとすると、すぐに口が出でしまうので
(でも、歯を当てるだけ咬みはしませんでしたよ^^)
優しく接していたら、興奮してウンチ踏み踏みした足も拭けず
首輪すらつけられず・・・

成犬なので、金曜日から強制的に仰向けにして主従関係を覚えてもらいました。
そして、その姿勢で足を拭いたりお手入れをしたり。
最初は大暴れして抵抗しましたが、身体を抱えられても怖くないと学習すると
とても良い子で足やお尻を拭かせてくれるようになりました。
理解力に優れたとても賢い子だと思います
そんなたまきちゃん、土曜日の午後に避妊手術をしたのですが・・・
お腹を開けたら相当な子宮蓄膿症でした(>_<)。
取り出した子宮を見せていただいたら、
なんと片方は‘小さめのイチジク2つ分’くらいに腫れあがり
もう片方の子宮も‘フランクフルト1本’分くらいに膿で膨れ上がっていました。
(たまきちゃんの体格なら、普通は左右ともに鉛筆1本分くらいの大きさだと思います)
6キロちょっとしかない小さくてやせっぽちのたまきちゃん、
よくこれだけ大きなものをお腹に抱えていたと思います。
破裂したら命が危なかったので、早めにオペができて良かったです。
忙しいなか、無理してオペのスケジュールを入れてくださったM先生、
本当にありがとうございました。
たまきちゃん、歯の磨り減り具合と子宮の様子などから推定年齢は6歳でした。
そして心配していたフィラリアは陰性~!良かったです♪

結局、土曜日は途中で麻酔を3回も追加するオペになり、
麻酔をたくさん使ったこともあってずっと頭がはっきりしない感じで心配したのですが、
翌朝は私がお部屋に行くとお尻尾を振って迎えてくれました^^
傷口を気にしないのでカラーもつけずに過ごせます。

たまきちゃん、術後から1Fのサンルーム(という名の犬のお部屋)に
設置したサークルで過ごすようになったら・・・
今までの騒ぎようがウソのように静かでおりこうになりました

あまりに静かにしているので、身体の具合が悪いのかな?と心配になるくらいでしたが
お散歩はとても元気良くご機嫌に歩いたし、
食事は美味しそうに3食とも完食したので、心配はないと思います。





そしてお散歩から帰宅後は、ひととおり部屋をクンクンしたら
なんと自分からすたすたとサークルに入りました。
バリケンにも「入って~」と誘導するだけで入るようになり
お散歩後の足洗いもおとなしくさせてくれます(驚)。
たまきちゃん、昨日1日で激変しました♪
もう、お口が出ることもありません。

たまきちゃん、食欲もあってとても元気に見えたけど
子宮蓄膿症で具合が悪く神経質になっていたのかな?
気づいてあげあられなくてごめんね~
我が家では隔離で寂しい思いをして、病院で痛い思いもしたけれど
今日はと~っても優しい沙羅ちゃんママ&お姉さん家に移動だし
もう何も心配することはないから、安心して赤い糸を探してね

みなさま、引き続きたまきちゃんの応援をよろしくお願いいたします!!