先週の金曜日(7/5)の午後1時半ごろ、
我家の卒ワンの飛鳥ちゃんが亡くなりました。
享年12歳(推定)でした。
※亡くなってすぐの飛鳥ちゃん、
とても安らかなお顔でした。
(呼吸が止まったのは、私がお邪魔しているときでした・・・)
5月初旬に倒れ、尿管の付近に悪性腫瘍が見つかりました。
それからおよそ2ヶ月の闘病の間、飛鳥ちゃんは
秋田犬らしく、寡黙に、立派に、がんばり続けました。
里親さんご家族も、人間の家族とまったく同じように
手厚い看護で飛鳥ちゃんを支え続けてくださいました。
七夕の日曜日、しとしと涙雨の降るなか、
とても美しいお寺で飛鳥ちゃんは天に昇りました。
飛鳥ちゃんのご家族やご親族、
飛鳥ちゃんを可愛がってくださっていたご夫婦と一緒に
私も飛鳥ちゃんをお見送りさせていただき、
お骨上げもさせていただきました。
* * * * *
飛鳥ちゃんは、預かり時代もお嫁に行ってからも
私にとってとても大きな存在でした。
我家での飛鳥ちゃんは、どの犬もが認める群れのリーダーで
次々とセンターからやって来る秋田犬達をしっかり統率して
いつも私をサポートしてくれました。
5年ほど前にお嫁入りしてからも、
我家のすぐご近所の飛鳥ママさんのご実家で過ごす時間が長かったので、
(ママさんはご実家内で接骨鍼灸院を営んでいらっしゃるのです)
お散歩でちょくちょく会えたし
お外の好きな飛鳥ちゃんは、気候の良い時期は
玄関の前でお昼寝していることも多くて
お散歩のついでに覗きに行くのが楽しみでもありました。
また、2度ほどお里帰りもしてくれて
預かり時代とまったく変わらない姿を見せてくれました。
本当に賢くて立派で寡黙で、でもユーモラスな一面もある
素晴らしい子でした。
飛鳥ちゃんの預かり時代は
たくさんの方に応援していただきました。
また、お嫁入りしてからもご近所の方々に
たくさん可愛がっていただきました。
お世話になったみなさまに、ご報告を兼ねて、
改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
・・・突然のことで驚かれた方も多いと思います。
飛鳥ちゃんの闘病中は、私も通院に付き添わせてもらったり
歩けなくなってからは頻繁にお家にお邪魔したりしていたので
もう少し細かく病状の経過などを記したいと思っているのですが
今はまだそこまで書く気持ちになれず・・・
ただ、飛鳥ちゃんは自分の病気をきっかけに
新しい出会いとご縁を引き寄せてくれ、
このことは近々に記したいと思っています。
飼い主の夜逃げで置き去りにされてしまった飛鳥ちゃんですが、
第二の犬生は素敵なご家族に囲まれてとても幸せでした。
飛鳥ママさん、大母さん、ご家族のみなさま、
飛鳥ちゃんをとってもとっても大切にしてくださり
本当にありがとうございました。
最後に、飼育放棄された飛鳥ちゃんの命をつないでくれた
千葉県動物愛護センターの大日方獣医師(当時)に
深くお礼申し上げます。
飛鳥ちゃん、たくさんの楽しい時間をありがとう。
また会おうね…
とっても幸せだった飛鳥ちゃんの第二の犬生に
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