先々週の金曜日のお昼過ぎに太雅に噛まれてから丸9日が経過しました。
私の右腕はまだ腫れが続き、腕を心臓の位置より下にすると
途端にドクドクとヒドイ痛みに襲われますが
一昨日あたりから痛みも腫れも少しマシになったかなあ~という
実感が持てるようになりました
動かない指や手は、傷が痛くても動かさないと固まってしまうそうで
左手の助けも借りて、ソロリソロリと動かす練習をしています。
今のところ1センチも動きませんが(^^;)、
この調子でがんばろうと思います!
(治療法についてのアドバイスなども頂いております、ありがとうございますm(__)m)
さて、多くの方からご心配頂いている太雅のことです。
先週の日曜日、今回の咬傷事故のことを知ったかかりつけの獣医さんが
すぐに我家まで注意に来てくれました。
『経験からして、噛みつきは連続して起こることが多く
どんどんエスカレートします。
目の前の足を狙うことも十分考えられるので、本人や家族はもちろんのこと
通行人などにも十分気を付けてください!』そして、太雅と同じような性格の秋田犬を知っている方、
同じような経験をされた方々からも異口同音に同様のアドバイスを頂きました。
『血のニオイで興奮がしばらく続く』
『どんどんキレやすくなる』
『立場が逆転したから、くれぐれも気を付けるように』
『次は首を狙ってくる』…
私たちを心配して、辛い記憶をたどって書いてくださったり
言いくいことをハッキリ言ってくださって、
みなさまには心から感謝しています。
そしてみなさまからいただいた助言のとおり
月曜日、太雅は病院から帰宅した私に唸りました。
そしてその瞬間、私は恐怖の感情に襲われました・・・
太雅が私を嚙んだ時、私はすぐに手の力を抜きましたが
一瞬で興奮MAXになった太雅は(一瞬で沸騰するのが秋田犬ですよね💦)
ウガウガと私の手を噛み続けました。
私は右手が心配で、できるだけ冷静に(でもきっと声は上ずっていたと思うけど)
「No、太雅!」とコマンドをかけたり「あ”~!!」と言ってみたりしましたが
興奮しきっている太雅に届くはずもなく・・・
しかし、ラッキーなことにちょうど手の届くところに
太雅の嫌いなスプレー缶がありました。
太雅を刺激しないようにそっと左手を伸ばしてスプレー缶を掴んだところ、
太雅の口が一瞬ゆるみ、その瞬間に手を引き抜きました。
(でもまだ少し犬歯が刺さっていたのでざっくり切れてしまいました)
そのあと、太雅をバリケンに追い込み鍵をかけましたが、
太雅はずっと唸ってました。
あのとき、スプレー缶が近くになかったら、
私の右手は助からなかったかも知れません・・・。
その時のことがフラッシュバックして、とても怖くなったのです。
↓これは噛まれた翌日の写真です。
私の感情は太雅への怒りが強く、
まだ恐怖心はあまりありませんでした。
太雅が私に唸ったのは、私の包帯を巻いた右手が怖かったから
かも知れませんが・・・
(臆病な春菜ちゃんは尻尾を下げて私から逃げまくってましたし ^^;)
でも、みなさんから頂いたアドバイスや私に唸った太雅のことを考えると、
私は居ても立ってもいられず、かかりつけの獣医さんのところへ
向かいました。
(ここで時間切れで・・・続きます(^^;) )
恐怖心が出てしまった私に
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