今朝、ものすごい雷の音で目覚めました。
時計を見ると午前4時20分。
えー、もしかして朝から大雨?などと思っているうちに
第二弾、第三弾の雷が
「ドドドドドドーン!!」
「あー、太雅がヤバい><」と思って慌てて寝室を出ると
階段をドタドタと上がってくる太雅と廊下で鉢合わせしました(^^;)
太雅は不安な顔をしていましたが、お腹はまだ大丈夫そう(ホッ)
太雅に「下に降りようね~」と指示をして一緒に階段を降りる間も
ひっきりなしの雷と稲光。
リビングに降りると、まずは庭に面する大きな出入り口のシャッターを閉めて
あとは太雅の様子を見守りました。
その後も、びっきりなしの大きな雷鳴と稲光が続き、
「これは太雅、すぐ下痢になるな~><」と思ったのですが・・・
太雅は外を警戒しながらウロウロするものの、
比較的落ち着いているように見えます。
私は太雅の興奮が上がらないように声をかけたり指で突いたりして
太雅の意識を私の方に向けながら過ごしました
実はこのとき、お近くの船橋市がゲリラ豪雨に見舞われていたらしく
雷鳴の嵐は1時間以上続きました
その後も6時ごろまで数分おきに雷が轟き、
こちらに越してきてから一番ヒドイ雷だと思ったのですが
太雅は興奮してものを壊したり、下痢をしたりすることなく
乗り切ることができました!!
どうやら、数日前の花火大会を無事にやり過ごした経験が効いて
爆音に対する不安感が少し軽減されていたようです
先日の花火大会と今回の長い雷鳴で観察することができたのですが~
どうやら太雅は雷や花火を
「敵」だと感じているようです。
そして、その「敵」を
「光」と
「音」に分ければ
太雅の抱く恐怖心も違ってくるようです。
太雅は、空に上がった花火や稲妻などの「光」に対しては、
非常に大きな恐怖を感じるようで、まさにパニックになります。
ひたすら怖くてどうしようもなく、手当たり次第にものを噛んだり
肉球から出血しても痛みも感じずにバリケンの扉を引っ掻き続けたりします。
しかし、「音」に対しては少し違います。
光が見えずに轟音だけだと、恐怖は我を忘れてパニックになるほどではなく、
闘争心が芽生えます。
得体の知れない轟音に対する不安感と恐怖心でヨダレが出たりはしますが
うろたえながらも「敵」の居所を探して窓の外に向かって吠えたり
家の中を探したり・・・少しはものを考える余裕があります。
なので、今回のように早い段階から光を見せないようにして
(と言っても、天窓やドアの明取りなど、あちこちから稲妻は侵入しますが)
様子を見ながら指示を出したり身体を触ったり、
意識をこちらに向けつづければ、興奮が上がりきらずに済みます。
次回からも早めに光を見せないように手を打って
太雅の興奮が上がりきる前に対処すれば、
なんとかなるように思いました
なーんて、考えた朝だったのですが~
その後、お天気はめまぐるしく変わり、いったん晴れたものの
なんとお昼前には朝を凌ぐ雷
近い距離であちこちに落雷して
『ガラガラガッシャーン!!!』という
ものすごい音が続きました。
(ディズニーランドも落雷で停電したようです><)
早速、朝考えていたことを実行し、
シャッターを締め切って光をできるだけシャットアウト!
あとは太雅の意識をこちらに引き戻し続けたら、
なんと太雅、この最悪レベルの雷を下痢することなく
乗り切りました~
(相当不安そうではありましたが~、ちなみに姉妹と茉夏ちゃんは殆ど気にしてませんでした(^_-)
まあ、もともと太雅のパニックは
昨夏、私がうっかり花火大会の日に花火を見せてしまったこと
が引き金だったので、
「本能的に雷がダメ」というコよりは症状は軽かったのだと思いますが
一時期は下痢で大変だったので、
対処法がつかめて本当に良かったです
(ずっとついていなければならないのが面倒ですが、
それでもヒドイ下痢になることを考えると相当良いので~(^^;))
私の心も↓の虹のように、少し明るい気分です(笑)
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