しばらくご無沙汰してしまい申し訳ありません。
朱雀ちゃんの術後ですが、元気で食欲もあり、お散歩も楽しく歩いています^^
お散歩以外は、まだ2階のお部屋でケージ生活ですが
まったく文句も言わず、本当に良い子に過ごしてくれています
が、昨日の朝、血尿が出てしまい・・・><
さらに、予想もつかない免疫反応?でお腹が乳牛のように腫れてしまったので
昨日は獣医さんに行きました。
超音波で膀胱とお腹の膨らみを診てもらいましたが、
膀胱の方は結石などトラブルは認めらず、経過観察になりました。
(軽い膀胱炎かも知れませんが、術後の抗生物質を服用しているので
このまま様子をみます)
そしてお腹の膨らみですが、一部は漿液、そして大部分が脂肪でした。
避妊手術と臍ヘルニアの癒着があり、大きくお腹を切った朱雀ちゃん、
縫合時に使用する糸などに免疫が反応して、
脂肪組織が水分を含んで膨らんだ結果、こんなになってしまっているそうです。
溜まっている漿液はエコーで場所を確認しながら注射で抜いてもらいましたが、
抜いた後もこんな感じです↓
秋田犬は、このように検査の数値は正常でも、血が止まりにくかったり、
異常な反応が起きたりすることがありがちだそうです。
(朱雀ちゃんは、血小板の数値や、血液凝固検査はまったく正常で、
手術直前の簡易凝固検査も異常ありませんでした)
実は、最近になって、秋田犬には血小板の少ない子が多くの割合でいるらしいことを
知りました。
(ただ、血小板が少なくても、血液御凝固に問題のないケースが多いようです)
昨年まで6匹の秋田犬をお預かりしながら、それを知ったのはごく最近になってからで
本当にお恥ずかしいのですが・・・
(このことは獣医さんでも知らない人が多いらしく、うちの預かりっ子たちも
血液凝固検査をしないまま避妊・去勢手術をしていました・・・幸いみな大丈夫でしたが)
今後、秋田犬の保護を考えてくださる方もいらっしゃると思いますし、
未来の里親さんへの申し送りもありますので、そのことについては次回改めて書きます。