土曜日に預かりさんのもとに移動して
幸せ探しのスタートを切ったまきちゃんですが・・・
急性フィラリア症(ベナケバ)を発症しました。
赤さび色の血尿が出て、預かりのIさんが月曜日に近医に連れて行ってくれ
右心室の中にフィラリアがネックレス状に塊っているのが確認できたとのこと。
昨日のお昼ごろに連絡をいただき、びっくり仰天!
すぐにCさんに連絡をし、Cさんが懇意にしている獣医さんに連絡してくれ
「翌日ではもう間に合わないかも・・・」と獣医さんが当日の緊急オペを
してくれることになりました。
私はどうか容体が急変しませんようにと祈りながら
まきちゃんをお迎えに行って、その足で動物病院へ。
午後5時過ぎには動物病院へ到着して、すぐに診ていただきました。
まきちゃんは食欲はないものの、一見元気なようす。
急性フィラリア症を発症すると、もっとぐったりするのが普通なので
獣医さんも血尿の原因は他にあるのではないか?と疑って
色々検査をしてくださいました。
しかし、血液検査の結果では黄疸が認められ
肝機能の数値はとっても悪く、血漿もピンク色(ふつうは無色)。
フィラリアによる溶血にほぼ間違いないだろうということで
診察時間が終わり次第に手術を行っていただくことになりました。
まきちゃんを病院に預けて帰宅し、オペ終了の連絡を待つこと数時間。
先生から連絡があったのは深夜11時を過ぎてからでしたが
無事にオペを終了して、麻酔から覚めたとのことでしたー!!
(連絡がないのは悪いことが起きてない証だと分かっていましたが心配でした~)
まきちゃんは経過観察のため金曜日くらいまで入院しますが
右心のフィラリア成虫を14~5匹取ってもらったので
呼吸はだいぶ楽になるでしょうとのことです
お仕事中だったのに、獣医さんの手配をしてくれたCさん、
ただでさえ忙しい中、緊急手術をしてくださったH先生、
本当にありがとうございました。
また、早めに受診して連絡をくれた預かりのIさん、
預かりのっけから大変なことを経験させてしまって申し訳ありません。
まきちゃん、みながまきちゃんの回復と幸せを願っているから
がんばって回復してね!!
急性フィラリア症は感染度合いが比較的軽度でも発症する可能性があります。
フィラリア陽性で血尿が出たら急性フィラリア症の可能性が高いですし
急性フィラリア症であれば治療(手術しかありません)は一刻を争います。
まきちゃんのように、一見元気そうでも容体は急変しますので楽観はできません。
フィラリア陽性の愛犬と暮らしている方はどうかお気を付けくださいね!!
まきちゃんが無事に退院できますよう
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