飛鳥ちゃん、この前の日曜日に避妊手術を受けました。
あっと言う間に1週間経ってしまい、もうすっかり元気です
・・・センターから引き出した子の過去の生活状況は解りませんが
飼育環境も栄養状態も良くなかったと思われる子が殆どです。
特に女の子は外見からは解らなくても、
開腹してみると、妊娠していたり、子宮筋腫があったり、
卵巣がボコボコしていて放置したら腫瘍になるところだったり・・・><
私も「早めに手術して本当に良かった」という経験を少なからずしています。
そういう訳で、どうしても手術できないという理由がなければ
できるだけ早めに避妊手術を行います。
(これは、どこの保護団体もだいたい同じだと思います)
ちなみに・・・飛鳥ちゃんの過去のことは少しだけ解っています。
ある会社の敷地内にずっと繋ぎっぱなしで飼育されていました。
そして、その会社が倒産して、飛鳥ちゃんは置き去りにされました。
心ある人が飛鳥ちゃんの命をつないでくれて、
相談を受けたセンターが飛鳥ちゃんを引き取りました。
子犬の頃から飛鳥ちゃんを知っているその人の証言で、
飛鳥ちゃんの年齢は6歳くらいということが解っています。
(フィラリア予防はしてもらえなかったようで、フィラリアは陽性です><)
そういうわけで、飛鳥ちゃんも一通りの健康診断を終えると
すぐに避妊手術の予約を入れました。
手術当日は朝から絶食で午後1時すぎに動物病院へ連れて行きました。
(もう何度も経験していますが・・・食欲旺盛な子のごはんを抜くのはツライですね><)
到着後は鎮静剤を打って、午後2時ちょっと前に手術を開始、
40分ほどでオペは終了しました。
(保護犬のオペに熟練した獣医さんなので、とっても早いです)
麻酔から醒めはじめたのを確認して、午後3時半すぎに病院を出て
4時前に自宅に連れ帰りました。
帰りついて、まだ朦朧としている飛鳥ちゃんをモカパパとふたりで家に運びました。
しばらくバリケンの前に敷いたお布団で眠っていましたが、
1時間ほど経ったら、フラフラしながら、あちこち移動してちょっと休み、
また移動して・・・の繰り返し。
そして何度もガブガブお水を飲みました。
おそらく、麻酔が醒めきらないのと、痛みもあって落ち着かなかったのだと思います。
それでも、午後7時半ごろに皆がごはんを食べると「自分も食べたい」と主張し、
午後9時過ぎに大好物のご飯(文字通り白米のごはんです)を少し食べて眠りました。
(最初ad缶をあげたのですが、これは食べませんでした・・・
秋田犬はお米好きな子が多いですし、これが体質に合っているように思います)
翌朝はバリケンの中から笑顔でお尻尾を振って挨拶してくれました。
室内トイレでおしっこだけ済ませ、外に行きたがったのでお散歩に連れ出しました。
傷口が痛むのかゆ~っくり歩いて、公園で少しニオイ取りしたら、無事に大きい方も出て一安心^^
飛鳥ちゃんは排泄を済ませたら、すぐに家に帰りたがったので、15分ほどで帰宅しました。
朝ごはんはいつものとおり食欲満点で、しっかり食べてくれました♪
術後、傷口を気にすることなく過ごしていた飛鳥ちゃんでしたが、
朝食後しばらくしたら、しきりに傷口を舐めるようになりました><
エリザベスカラーをつけようかどうしようかと迷ったのですが、
まずは傷口に貼ってある大きな創膏を剥がしてみました。
(傷口より絆創膏が気になって、舐めてしまう子が多いので・・・
飛鳥ちゃんは出血も止まり、腫れもなかったので絆創膏を取ってみました)
飛鳥ちゃんも絆創膏が気になっていただけだったようで、
取ったら傷口を気にしなくなったのですが、念のためにお洋服を着せました。
術後3日目の火曜日までお洋服を着せておいたのですが、
飛鳥ちゃんはその後はまったく傷口を気にすることなく過ごしてくれました^^
その後の回復はとても順調で、術後3日目の火曜日からはとっても元気^^
食欲も問題なく、お散歩も元気にずんずん歩きました。
傷口は腫れることなく、とてもきれいにひっついています^^
きちんと後輩の静花ちゃんの指導もしてくれています
飛鳥ちゃん、避妊手術も終わりすっかり回復しましたので
そろそろご家族の募集を開始しようと思います
どうぞよろしくお願いいたします。
(早く募集記事つくらなきゃ~!!(^_^;))
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<7/8追記>
虎毛秋田犬の男の子、預かり先が決まりました!
応援ありがとうございました<(_ _)>