凛ちゃんと姉妹の仲良し作戦ですが、
今週は私の外出などでじっくり時間が取れない日が続き、
先週の土曜日以降一時中断しています。
※土曜日、お散歩前にお庭でフリーにしてみたら、ガウガウした凛ちゃんとべっちゃんでしたが
お互い怪我もなく、その後のお散歩ではふつうにしていました^^
なので、今日は凛ちゃんが我が家に来て以来、
5か月間ずーっと続いている仲良し作戦の報告をさせていただきますね。
(11月24日にセンターから迎えた凛ちゃん、明日でちょうどお預かり5か月になります☆)
そう、それは
モカパパとの仲良し作戦
凛ちゃんはちょっとばかり人馴れが難しい子です。
おそらく持って生まれた秋田犬の性質と臆病な性格により、
無条件に人が好きという訳ではなくて
「限られた人(飼主家族)だけに心を許す」のだと思います。
人間に対してはだいぶ臆病なところがある凛ちゃん
以前、どんな生活をしていたのかは知る由もありませんが
ここ1か月ほどで随分柔和な印象になり
優しく接してくれる人には大人しくナデナデされるようになりました。
「人間 = 全てが警戒の対象」というところからは一歩踏み出せたように思います。
ただ、普段あまり接触のない人にはこれで良いのですが、
難しいのは、凛ちゃんが優しいだけの人に対しては
上に立ってしまうところなんです
「優しい人(自分に危害を加えない人)」だとわかると
今度は自分の意思を通そうとします。
自分の要求を通すために唸りや軽い歯当てなどから試してきますが、
ここで負けてしまう(要求を叶える)ともっとエスカレートするかも知れません。
以前、凛ちゃんとモカパパの関係づくりで失敗だったのは
「おやつで仲良くなろう」とさせてしまったことでした。
最初は「おやつをくれる優しい人」として警戒を解いたものの、
そのうち「座るからおやつちょうだい♪(一見可愛いおねだりに見えますが)」と変化し、
凛ちゃんの要求をかなえ続けたモカパパは
いつしか凛ちゃんの下になってしまったのです。
(
3月3日のブログに書いた「大きな過ち」とはこのことです。
我が家ではしつけにおやつは殆ど使いませんが、
おやつの使用はよほど慎重にしないとダメだなあと反省しました・・・)
凛ちゃんは特に厳しい服従訓練などしなくても
主従関係を意識して毎日のお世話していれば
素直にいうことを聞いてくれる子だと思います。
しかし、同じ家で生活していてもモカパパのように日常のお世話をしない人や
ただ甘やかすだけでは関係づくりは難しいです。
その後、モカパパと凛ちゃんの関係は
だんだんと良くなってきています。
毅然とした態度をとることで帰宅時の威嚇もだいぶ減ってきましたし
歯当てや噛みはなくなっていました。
が・・・、昨夕再び歯当てがありました><
私が犬たちの夕食を作っているのを
台所の前で興奮しながら待っていた凛ちゃん、
モカパパが台所へビールを取りに入ろうとしたところ
後ろから脛に歯を当てたんです
凛ちゃんは自分がご飯を待っているスペースに
モカパパが入るのが気に入らなかったのですね。
歯当て自体はごく軽く、以前のようにズボンが切れたり
怪我をするほどのことはなかったのですが、
これは許されることではありません。
モカパパに「コラッ!」と叱られた凛ちゃんは、
マズイと思ったのかペタッと伏せました。
2~3度「ヴ~ッ!」と文句は言いましたが
以前のように戦闘態勢で唸るようなことはありませんでした。
その後も何度か台所に出入りしたモカパパですが
叱られてからの凛ちゃんは大人しくしていましたよ
凛ちゃんの持っているもの(食べ物だけでなくオモチャも)を取り上げたり
ご飯のときにそばを通ったり
寝ているところを触ったりするのは
ある程度信頼関係ができてからでないと難しいかも知れません。
まあ、いまだにうちのモカ姉さんもこういうことをすると
唸ることがありますけどね・・・(^_^;)
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